地球人の学校

正しさ」とは

 

── 正しさとは違いを認め合うこと。

 人が人を評価する。その世界観での「正しさ」は、人間が自分のエゴを正当化するための手段や道具としてたびたび使われる。もしも人間のエゴが正当化されるのであれば、社会は悲しみの感情に支配されてしまう。

悲しみの感情とは、恐れ、怒り、憎しみ、哀れみ、妬みなどの感情のこと。悲しみの感情は自己防衛を同時に引き寄せるから、人は相手を攻撃するか、もしくは無関心を装うことで避難するかのどちらかの選択を迫られる。

 知性もしくは理性をなるべく完成させるように努めることは、自分と自分の周りの人のことをなるべく深く知ろうと努めること。

 

自分のことをなるべく深く知ろうと努めれば、自分と他人との違いを知ることにもなる。

 

それは違いを認め合い助け合うことを意図しているから、正しさとは違いを認め合うことに他ならない。

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 SDGsの目的は、誰ひとり取り残さない社会を共創すること。

 

誰ひとり取り残さない社会とは、自分と自分の周りの人を手段や道具にしない社会のこと。

 

日常の生活を少し気にかけてみるだけで、自分にも無意識に人を手段や道具のように扱ってしまっている場面があることに気づかされる。

 

人を手段や道具にしない社会を共創するには、まず自分が人を手段や道具のように扱わないようにするほかない。

世界中のすべての人が、自分と自分の周りの人を気にかけることができれば、すべての人は自分の周りの人からも気にかけてもらえることになる。

 

誰ひとり取り残さない社会は、自分が自分と自分の周りの人を気にかけることで実現する。