​新しい豊かさをみんなで

GREEN RECOVERY

​SDGsを紐解く

── Leave no one behind.

持続可能な開発目標は、人間の基本的なニーズ、人間らしい暮らし、持続可能な社会、自然と共生する、世界をつないで恊働することなどを17の目標で表している。

 

そしてさらに、SDGsの一つひとつの目標を実現するには、これらの目標すべてを実現することが、不可欠なことを伝えている。

砂漠の砂丘

──  太古の昔から、人間は天と地からの恵みに対して感謝と恐れの念を抱き続けてきた。だから人間は天と地をつなぐ役割を意識して担ってきたように思う。

天と地に対して私たち人間が持ち合わせていた畏敬の念は、時代の変化とともに奢りに変わってしまっていたのかもしれない。

経済成長は、地球温暖化による気候変動や生態系の破壊などを引き寄せた。そして皮肉にもそのことが経済に莫大なダメージをもたらしている。

私たちは、将来的には必ず変化に適応して今とは違う豊かさにたどり着くだろう。だけれども、もしもその豊かさを今までの繰り返しの中に見つけようとしても絶対に見つかることはないだろう。

また、同じ「在り方」で見つけようとしても、絶対に見つかることはないだろう。私たちは、天と地をつなぐ役割の中に、新しい豊かさを見つけなければならない。

 

絶対にしてはならない3つのこと

1.  絶対に戦争をしない

 

── 戦争は私たちからすべてを奪い去る。人間の基本的なニーズ、人間らしい暮らし、持続可能な社会、自然と共生すること、世界をつないで恊働すること、私たちは大切な人と一緒に暮らすことさえもできなくなる。

2. 人を手段や道具のように扱わない

 

── 人を手段や道具のように扱う社会は、いずれ分断する。分断した社会は対立し、恐れや憎しみなどの悲しみの感情を引き寄せる。悲しみの感情は、知性もしくは理性を遠ざけて、対立は争いへとエスカレートしてしまう。私たちにできることは、目の前の人を手段や道具のように扱わないこと。

 

3. 人のせいにしない

 

── 人のせいにするということは、人を手段や道具のように扱うということを引き寄せる。私たちにできることは、毎日の暮らしの中で、知性もしくは理性をなるべく完成させるように努めること。そして勇気と寛容さを身に纏うこと。それは、自分の魅力の幅を広げることにもつながる。

 

 

すべてはつながっている。 確かなことは、今この瞬間の私たちの在り方が、未来を担っているということ。

お祈りする少女
ドキュメントの国旗

社会のルール

 

── 私たちがお互いになるべく安全快適に暮らすための「知恵」が社会のルールである。ルールは社会に喜びの感情を引き寄せる。

もしも社会のルールが「知恵」ではなく「管理」だとしたら、そのルールは管理のための「罰則」になってしまう。その罰則は恐れや怒りや憎しみなどの、深い悲しみの感情を社会に引き寄せてしまうだろう。

もしも私たちが知性もしくは理性をなるべく完成させようと努めるのであれば、社会にルールなど必要なくなるのかもしれない。

​BEING