middle VOICE WORLD

地球人の学校

​自分の魅力の幅を広げる

──目には見えない世界の探訪

自分の中に湧き起こるエネルギーに耳を澄ます

​知性もしくは理性

── 体裁の整え方にこそ、その人らしさがでるものである。

① 武士は食わねど高楊枝。(A samurai, even when he has not eaten, uses a toothpick like a lord.) 自分の在り方と志しを貫くための体裁には美しさがある。たとえお腹が大きな音を立てて鳴ったとしても、共感と応援を引き寄せる。

② 頭隠して尻隠さず。(Protect yourself at all points.) 自分もしくは所属している組織の本質を隠すためには手段を選ばない。お尻は見えているが、人間関係や権力で見えていないことにする。人を手段や道具のように扱う。周りを不快にして、悲しみの感情を引き寄せる。

③ 頭隠して尻隠さずというのは、自分の姿を自分で認識できないという意味でもある。周りの人からは前述の②のタイプと認識されていても、自分では自分のことを①と認識しているかもしれない。

 いずれにしても大切なことは、人を手段や道具のように扱わないこと。それには、知性もしくは理性をなるべく完成させるように努める以外にない。

自分の魅力の幅を広げる

──  優しさが人を能動的にするのなら、その優しさは敬意や喜びと組み合わされているように思う。もしも優しさが人を受動的にするのなら、その優しさは干渉や哀れみと組み合わされているのかもしれない。

優しさが循環することで、一人ひとりが知性と理性と喜びの感情に導かれて、本来のチカラを発揮できる社会を引き寄せるのなら、優しさは勇気や寛容さとも組み合わさって、愛と知恵と人間らしさの源になる。

もしも優しさが循環することで、悲しみの感情を引き寄せるのであれば、優しさは恐れや憎しみとも組み合わさって、分断と争いの源になるだろう。

── 悪魔は弱いふりをしてあなたに近づいてくる。あなたを油断させるまでは、周到にあなたとの距離を縮めてくる。そして悪魔は、あなたの中にある欲望と悲しみの感情に耳を澄ませている。

悪魔の好物は、あなたの中にある恐れや怒りや妬みや哀れみなどの悲しみの感情。悪魔はあなたの中に芽生えた、ほんの小さなそれらの感情を絶対に見逃さない。

悪魔はあなたの中の悲しみの感情を増幅させるためなら手段を選ばない。巧みに周りの人を巻き込んで、あなたからすべてを奪い尽くそうとする。

 

悪魔は悪魔の顔などしてはいない。

 

悪魔は悪魔の存在をそれなりに認識している。でも悪魔は自分が悪魔だということは知らない。鏡に映った自分のことを悪魔だとは認識できない。